(※人によってはフラッシュバックを起こしたり、調子を崩したりする記事かもしれません。今後、このタイプの記事がしばらく増えてくると思います。おまけに今回は長文です。)
(続き)
病院帰りの車中で、毒母の口から父の担当医師と一悶着あったことを聞いた数日後のこと。
僕と毒母は担当医師に呼ばれて、父の現状やこれからの治療・リハビリ方針などについて説明を受けた。
この時の僕はかなりウツが酷く、頭がかなり重い状態だった。医師が説明している最中もずっと意識にモヤがかかった様な状態で、集中力散漫だった。座って話を聞いてるだけでもしんどい感じだった。目も虚ろだったかもしれない。
医師の話で覚えているのは途中からで、父のリハビリ方針の話だけ・・・
話の流れの中で、
毒母:『前の病院では、(旦那は)もっと歩いたり、他のリハビリもやってくれてたから、リハビリのメニューを変えてもっとやらせて欲しいんですよ。』という主旨のことを言い出した。
~~(前の病院=父が単身赴任中に脳梗塞で倒れた後、最初に搬送された病院。それから約2~3カ月後にこの地元の病院に転院した。毒母は僕にも「前の病院ではもっと色々リハビリをやってくれていた(=この病院のメニューでは足りないから、独自にやらせる)」と何度もグチっていた。僕は「本当に前の病院ではそんなにやってたのか?」と半信半疑だった。)~~
ドクター:『奥さん、それはウチの療法士が判断しますので。前の病院では、ご主人にもっとリハビリをさせてたかもしれませんが、ウチの療法士は今のメニューが適切と判断してるわけなんですよ。ご主人の運動能力がもっと回復したら、その時にそれは考えましょう。』
大体その様なことを医者は言った。
毒母:『でも~前の病院ではもっとやってたからあ・・・リハビリは早くやらないと回復しにくくなるって言うしい・・・』
ドクター:『奥さん、お気持ちはわかりますけどね。でも、ウチの療法士はご主人がまだそこまでの状態に回復していないという判断なんですよ。ご理解下さい。』
毒母:『でも~前の病院ではもっとやってたからあ・・・』
ドクター:『奥さん、前の病院ではやってたかもしれませんけどね、ウチの療法士は実際にご主人を見て、今のメニューが適切と判断してるんですよ。ウチにはウチの方針がありますので、申し訳ないですけどそこはご理解下さい。ご主人の回復具合が良い様でしたら、またその時に考えますので。』
~~(担当医師は別に高圧的・横柄でもなく、むしろ物腰も丁寧で患者・家族の話を聞いてくれる良い先生の様に僕には感じられた。毒母の話も途中で打ち切ったりせず、きちんと受け答えしてくれてることからもそれはうかがえた。その上で病院・療法士の方針も述べて理解を求めてたし、「申し訳ないですけど」とも言ってくれていた。)~~
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病院帰りの車中で、毒母の口から父の担当医師と一悶着あったことを聞いた数日後のこと。
僕と毒母は担当医師に呼ばれて、父の現状やこれからの治療・リハビリ方針などについて説明を受けた。
この時の僕はかなりウツが酷く、頭がかなり重い状態だった。医師が説明している最中もずっと意識にモヤがかかった様な状態で、集中力散漫だった。座って話を聞いてるだけでもしんどい感じだった。目も虚ろだったかもしれない。
医師の話で覚えているのは途中からで、父のリハビリ方針の話だけ・・・
話の流れの中で、
毒母:『前の病院では、(旦那は)もっと歩いたり、他のリハビリもやってくれてたから、リハビリのメニューを変えてもっとやらせて欲しいんですよ。』という主旨のことを言い出した。
~~(前の病院=父が単身赴任中に脳梗塞で倒れた後、最初に搬送された病院。それから約2~3カ月後にこの地元の病院に転院した。毒母は僕にも「前の病院ではもっと色々リハビリをやってくれていた(=この病院のメニューでは足りないから、独自にやらせる)」と何度もグチっていた。僕は「本当に前の病院ではそんなにやってたのか?」と半信半疑だった。)~~
ドクター:『奥さん、それはウチの療法士が判断しますので。前の病院では、ご主人にもっとリハビリをさせてたかもしれませんが、ウチの療法士は今のメニューが適切と判断してるわけなんですよ。ご主人の運動能力がもっと回復したら、その時にそれは考えましょう。』
大体その様なことを医者は言った。
毒母:『でも~前の病院ではもっとやってたからあ・・・リハビリは早くやらないと回復しにくくなるって言うしい・・・』
ドクター:『奥さん、お気持ちはわかりますけどね。でも、ウチの療法士はご主人がまだそこまでの状態に回復していないという判断なんですよ。ご理解下さい。』
毒母:『でも~前の病院ではもっとやってたからあ・・・』
ドクター:『奥さん、前の病院ではやってたかもしれませんけどね、ウチの療法士は実際にご主人を見て、今のメニューが適切と判断してるんですよ。ウチにはウチの方針がありますので、申し訳ないですけどそこはご理解下さい。ご主人の回復具合が良い様でしたら、またその時に考えますので。』
~~(担当医師は別に高圧的・横柄でもなく、むしろ物腰も丁寧で患者・家族の話を聞いてくれる良い先生の様に僕には感じられた。毒母の話も途中で打ち切ったりせず、きちんと受け答えしてくれてることからもそれはうかがえた。その上で病院・療法士の方針も述べて理解を求めてたし、「申し訳ないですけど」とも言ってくれていた。)~~
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