(※人によってはフラッシュバックを起こしたり、調子を崩したりする記事かもしれないのでご注意下さい。今後、このタイプの記事がしばらく増えてくると思います。)

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2年半前に父の末期ガンが発覚して以降、父はモラ嫁に長年植え付けられた『バカ』という言葉をたくさん吐き出していたけど・・・死が近付いてきた段階で初めて吐き出し始めたわけではない。

十数年前に脳梗塞で倒れて要介護になって以降、多少は『バカ』をモラ妻に打ち返していた父だった。僕が実家を脱獄してからの約6年間はどうだったかはわからないけど。

~~(末期ガンが発覚して以降の父は、僕が実家にいた頃の何倍も『バカ』を吐き出していた。死が近付くにつれて、それが加速していった。まるで寿命が尽きるまでに、妻から無理やり植え付けられた数え切れない『バカ』の重荷を少しでも軽くしたいかの様に・・・)~~

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十数年前に父が倒れて介護が始まった頃、モラ母のタイミングで強引にリハビリをさせられていた父は、『痛い!痛い!』・『待って!待って!』とモラ母によく訴えていた。もちろんモラ母は取り合わなかったけど。

その時に、父は『待って!バカ!』などと『バカ』が口からでることもあった。

~~(この「バカ」に相手をバカにする意はないと思う。思わず出る非難の意のバカだと思う。)~~

そしたら、鬼嫁は『何ぃ(怒)!バカあ?バカって言うな(怒)!』と過剰に怒り始めるのが常だった。

『バカって言うな(怒)!バカって言うなあ(怒)!!バカって言うなああ(怒)!!!』と3回まくし立てることもあった。

~~(おそらくこの時のモラ母の脳内は、過去に生育環境で『バカ』と罵られた頃に戻ってたのだろう。夫にバカをなすりつけていたけど、母が本当にバカを打ち返したいのは親や兄弟だと思う。)~~

『アンタがバカなんよねえ(怒)!アンタがバカなんよねええ(怒)!!アンタがバカなんよねえええ(怒)!!!』

などと父の思わず出た小さな『バカ』に過剰反応し、『倍返し』どころか何十倍返しにもして父に『バカ』をなすりつけていた。それを受けて、父はよくボロボロ泣いて、ヒックヒックとかるくひき付けを起こしていた。


~~(※別パターンで父が『クソ~』と思わず言って、モラ母が『何ぃ!クソ?』と過剰反応を起こし、『クソッて言うな×3!』とまくし立てることも多かった。こちらの『クソ』パターンの方が何倍も多かった。)~~

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父は『バカ』と思わず口走ってしまえば、鬼嫁に何十倍返しされることを学習したらしい。それでも、なすりつけられ続ける『バカ』をどうにか少しでも打ち返したかったらしい・・・

おそらく無意識にだと思うけど・・・父はモラ母に対して『バカ』じゃなくて、『ぱか』とちょくちょく言うようになった。

『バカ・・・』じゃなくて、『ぱか♪』と・・・

・・・何だ、これ?
(; ̄Д ̄)
と今も昔も僕は思うけど、本当の話です。

~~(「バ~カ」と人を馬鹿にした様な口調で言うのではなく、『ぱか♪』と高い声&甘えた様な口調でかわいく言う感じ。「ば」じゃなくて明らかに『ぱ』だったり、時には『ば』と濁点の方に近く発音したり、微妙なラインを攻めて鬼嫁の反応をうかがっていた父)~~

『バカ』と濁点で言うのではなくて、『ぱか』と言えばたしかにマイルドな感じにはなってたけど・・・そこまでして父は母に『バカ』を打ち返したかったらしい。末期ガンが発覚して以降も、父は『ぱか』と発音することも多かった。

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『ぱか♪』と言われたモラ母は、微妙な顔をしたり、笑っていたと僕は記憶している。父が『ぱか♪』とかわいく言った時に鬼嫁が怒り出した記憶はない。


モラ母:『も~う(笑)!おとちゃん♪ホンマにバカ好きなんじゃけええ(笑)!~(甘ったるいかわいい口調で)~』

父:『ん~♪ぱか♪(甘えたかわいい口調で)』

などのやり取りをして、二人はじゃれ合ったりしていたこともあった。ここだけ切り取れば、バカップルぽいやり取りなんですけどね・・・いわゆるハネムーン期には、モラ母は父を『おとちゃん』と呼んでいました。

~~(僕はモラ母が父に『バカ好きなんじゃけえ(笑)』と言う度に、『・・バカにしてやがる・・・』と思っていた。『オフクロがオヤジに書き取りさせてまで「バカ」を植え付けたくせに、日々「バカ」と罵って「バカ」をなすりつけてるくせに、オヤジが「バカというセリフが好き」なことにするなんて・・・こんなに人をバカにした話はない(怒)!!』と憤っていた。それをモラ母に言ったことはないけど。)~~


おそらく心のどこかで母はわかってたと思います。父が『バカ』を打ち返してくる本当の理由も、自分が数え切れないほどの『バカ』を父になすりつけていることも。それがお互い心のどこかでわかっているからこそ、辻褄合わせとしてこのようなバカップルぽいやり取りの「ハネムーン期」合作が生まれたんだと僕は思う。

父と母の間には介護虐待ばかりではなく、この様なハネムーン期も定期的にありました。


   2014/04/18 鳴鹿


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