(※人によってはフラッシュバックを起こしたり、調子を崩したりする記事かもしれないのでご注意下さい。今後、このタイプの記事がしばらく増えてくると思います。)

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今から2年半前に父の末期ガンが発覚して以降、僕は頻繁に実家に顔を出した。

告知はしてなかったので、父が死期を悟っていたのかはわからないけど(悟っていたと思うが)、僕が実家にいた頃よりもずっと、父は『ぱか』・『バカ』と『ぱか』の中間を連発していた。

失語症で言葉が上手く出てこないなかで、どんな会話でも、何を訊いても脈絡なく一言目には『ぱ、ぱか!』、二言目にも『ぱか♪』と植え付けられたバカを吐き出すことが多かった父。

父が『ぱか』・『バカ』と言う度に、モラ母は『バカ好きなんじゃけえ(笑)♪』の他にも、『あ~天才♪天才♪』などと(僕から見れば)ふざけたことをいつしか返すようになっていた。

~~(僕には実家脱獄以降の約6年間の父と母のやり取りがどうだったかは、全く見てないからわからない。でも、僕の予想ではモラ母が父に対して『天才』などと言い始めたのは、父の末期ガンが発覚して以降のことだと思っている。心のどこかでは父に『バカ』を植え付けたことをわかっているモラ母は、父の死期が近いことから罪悪感に囚われて、植え付けた『バカ』を中和しようと『天才』と言い始めたと僕は思っている。末期ガンが発覚して以降、モラ母は『じゃあ優しくしてやろう』と「してやろう」宣言をしていたし。)~~


僕はモラ母の父に対する『バカ好き』・『天才』発言を聞く度に、腸が煮えくり返るぐらいの怒りを覚えた。

『・・・こんなに人を「バカ」にした話はない(怒)!』と。


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